Razerは、実況配信者向けのキーパッド「Stream Controller X」を発表しました。
この製品は、Elgatoの「Stream Deck MK.2」と非常に似た形状をしており、15個のタッチスクリーンボタンを備えています。
Stream Deckと同様に、専用のアプリケーションを通じてボタンの機能をカスタマイズをすることができます。
例えばOBS StudioやPhotoshopなどのソフトウェアだけではなく、YouTube、Twitchなどのブラウザ操作まで割り当てることができ、ゲームの実況配信中にも手元から簡単に操作をすることが可能です。
Stream Controller Xでは、複数の操作を1つのボタンに設定することができ、複雑な操作をワンクリックで実行できるようになります。
Stream DeckとStream Controller Xの違い
Stream DeckとStream Controller Xの比較は以下の通りです。
Stream Deck MK.2 | Stream Controller X | |
価格 | 21,679円 | 21,900円 |
ボタン数 | 15個 | 15個 |
付属ケーブル | USB-C to USB-Aケーブル | USB-C to USB-Aケーブル |
スタンド | 着脱式スタンド | 着脱式スタンド |
表示角度 | 約45° | 本体8°/スタンドあり50° |
サイズ | 118 x 84 x 25 mm | 151×101.5×30.2mm |
重量 | 本体145g/スタンドあり270g | 本体146g/スタンドあり177g |
カタログスペック上ではそこまでの違いはありませんでした。
但し、実際の使用感は異なってくるかもしれませんので注意しましょう!
まとめ
今回はライブ配信者がゲーム実況者で特に人気なメーカーである「Razer」が、新しいライブ配信ガジェットを発表した件について紹介しました。
Stream Deckと大きな違いはありませんが、Razer製品を好んで使用するゲーマーには非常に嬉しいお知らせだと思います。
Stream Deckに似た商品は長らく出ていませんでしたので、今後は様々なメーカーが参入に乗り出す可能性が高いでしょう。今後の進展に期待です!
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