ウイニングポスト10には、競走馬の様々な情報を閲覧・編集することができる『ULV』というツールを使用することができます。
例えば、サブパラメータや種牡馬の種付け料などを編集することができ非常に便利です。
しかし細かい情報を編集する場合には、下の画像のような『SpoilerALライク編集』という少しクセのある機能を使用する必要があります。
SpoilerALライク編集のデメリットは以下の通りです。
- 変更したい項目が探しにくい
- 誤って異なる項目を編集してしまうと、データが破損してしまう可能性がある
- 数値の設定が直感的に行えない(2進数での設定がベースになるため)
今回はそんな『SpoilerALライク編集』を、GUIで簡単に編集できるようになるExtensionの導入方法と使い方を紹介します。
また、この記事ではULV本体の導入方法は割愛しますので、ULVのインストールが不安な方はこちらの記事を参考にしてください。
必要なもの
GUIのExtensionを導入するために必要なものは以下の通りです。
こちらのExtensionは古いバージョンのULVでは使用できませんので、必ず現在のULVのバージョンを確認しましょう。
バージョンは右上の設定ボタンから「バージョン情報」で確認できます。
導入方法
それでは実際にExtensionを導入する詳しい方法を紹介します。
zipファイルを展開
ダウンロードした『WeGUI001.zip』ファイルを開き、『すべて展開』をクリックします。
ExtensionsAddOnの中身をULVに移動
展開されたWeGUI001から、『ExtensionsAddOn』という名前のフォルダを探して開きます。
その中に『04WeGUI』という名前のフォルダがあることを確認してください。
次にULV本体のフォルダを開き、同様に『ExtensionsAddOn』というフォルダを探します。
そして先ほどの『04WeGUI』を、ULV本体の『ExtensionsAddOn』の中に移動またはコピペします。
『ExtensionsAddOn』フォルダを開き、このような状態になっていれば大丈夫です。
ExtensionsLibsの中身をULVに移動
展開されたWeGUI001から、『ExtensionsLibs』という名前のフォルダを探して開きます。
その中に『WeGUI.dll』という名前のファイルがあることを確認してください。
次にULV本体のフォルダを開き、同様に『ExtensionsLibs』というフォルダを探します。
そして先ほどの『WeGUI.dll』を、ULV本体の『ExtensionsLibs』の中に移動またはコピペします。
『ExtensionsLibs』フォルダを開き、このような状態になっていれば大丈夫です。
これでGUIツールのExtension導入は完了です。
初期設定
今回のGUI編集ツールを使用するには、ULVを「書きこみモード」に変更する必要があります。
画面右上からオプションを開き、『観覧専用モード』のチェックを外します。
使い方
ここまでの手順が完了したら、競走馬を右クリックしてください。
表示されたメニューの一番下に『GUI編集』という項目が増えています。
『GUI編集』をクリックすると、このようなウインドウが開かれます。
これが従来の『SpoilerALライク編集』に替わる機能になり、馬の様々な情報を直感的に変更できるようになります。
変更できる項目は以下の通りです。
- スピードや瞬発力などのサブパラメータ
- ウマソナや特性(固有特性も可)
- 気合の乗りや疲労度
- 脚質や性格、持病などの細かいデータ
- 主戦騎手や賞金などのレース情報
- その他
ステイゴールドのサブパラや特性を編集してみました。
特性はレースでもしっかり発動しているので、現状動作には問題はないようです。
『SpoilerALライク編集』では見つけにくい項目でも、このExtensionを使用することで簡単に編集することが出来てとても便利です。
まとめ
今回はウイニングポスト10の非公式ツール『ULV』で、馬情報をGUIで編集することができるExtensionを紹介しました。
ゲームデータの改造はデータの破損やフリーズなど、多くの危険性があります。
利用は必ず自己責任でお願いいたします。
このブログではその他にも様々なツールを紹介していますので、合わせて読んでみてください。
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