先日ウイニングポスト10が発売され、様々な非公式ツールが有志によって公開されています。
現在ダウンロードできる非公式ツール・ファイルは以下の通りです。
- 騎手・調教師・馬主・牧場の実名化ファイル
- 馬や騎手の情報を編集するツール(ULV)
- ゲーム全般の設定や変更をするチートツール(Cheat Engine)
- ↑の追加スクリプト
今回は『ゲーム情報全般の設定や変更をするツール(CT)』について、導入方法と使い方について紹介します。
ULCツールの導入方法と使い方はこちら
レース観戦を騎手視点で固定する方法
Cheat Engine(CTファイル)ができること
Cheat Engineとは様々なPCゲームでチートを行うツールになります。
Cheat Engineでゲームに対応したCTファイルを読み込むことで、データのアドレスを改変したり有志が作成したスクリプト(クリックだけでチートが実行できる)を使用することが出来ます。
使用できるスクリプトや機能の例は以下の通りです。
このほかにも様々な機能が用意されております。
またCTファイルは現在進行形で制作が進められており、今後も沢山の機能が公開されると思います。
注意事項
ツールの使用は「自己責任」でお願いします。
非公式ツールになりますので、ゲームファイルやセーブデータの破損する恐れがあります。
また、この記事を参考にしてゲームデータが破損した場合でも当ブログは一切責任を負いません。
非公式ツールによって発生した不具合を、自身で解決できない場合は利用をお勧めしません。
導入方法
では実際にCheat EngineとCTの導入方法について紹介します。
Cheat Engineをダウンロード
DLリンクから『Cheat Engine』をダウンロード
セキュリティによってダウンロードが出来ない場合
このようなポップアップがでてしまい、Cheat Engineのダウンロードが出来ない場合があります。
まずはこのポップアップをクリックし、Windowsセキュリティを開いてください。
現在の脅威を確認し、アクティブ化のオプションを「デバイスで許可」に変更します。
その後、操作の開始をクリックしてください。
完了後、もう一度ダウンロードをお試しください。
Cheat Engineをインストール
先ほどダウンロードしたインストールファイルをクリックして起動します。
言語選択画面が表示されますので、無難に「English」で設定しましょう。
次の画面では「Next」をクリック
次の画面からは「合わせてインストールしたいソフトはあるか?」という広告になりますので、無視して「Skip All」を選択しましょう。
インストールが開始するのでしばらく待ちます。
インストールが完了したら「Launch the application on exit」にチェックをいれたまま、「Finish」をクリックします。
初回起動時に、『チュートリアルは必要か?』『CTファイルをダウンロードするURLの登録は必要か?』という質問があります。
今回はどちらも不要なので「No」→「Cancel」とクリックしましょう。
このような画面が表示されれば、インストール完了です。
セキュリティによってインストールが出来ない場合
Cheat Engineをインストールする際にエラーが発生する場合があります。
その際は、以下の手順で設定を行ってください。
画面左下の検索バーに、「アプリ」と入力して『アプリとブラウザーコントロール』を選択します。
開いた画面で、「評価ベースの保護設定」をクリックします。
少し下の方にスクロールし、「望ましくない可能性のあるファイル」の設定をオフに変更します。
次に「ウイルスと脅威の防止」タブに移動し、「設定の管理」をクリックします。
画面上部のリアルタイム保護という設定をオフに切り替えます。
ここまで完了したら、改めてインストーラーを起動して最初の手順から試してください。
ウイニングポスト10のCTファイル(スクリプト)をダウンロード
次にウイニングポスト10のCTファイルの導入方法を紹介します。
まずは、DLリンクから『WP10.CT』をダウンロードします。
CTファイルをCheat Engineに導入
ドキュメントを開き、「My Cheat Tables」フォルダを探して開きます。
この中に先ほどダウンロードした『WP10.CT』を移動またはコピペします。
このような状態になれば、無事CTファイルの導入が完了しました。
初期設定
では必要なソフトとファイルの準備が整いましたので、実際にウイニングポスト10を改造する方法を紹介していきます。
まずはCheat Engineとウイニングポスト10の両方を起動した状態にします。
ウイニングポスト10はセーブデータのロードが完了して待機してください。
次にCheat Engineの画面でモニターアイコンをクリックし、「Winning Post 10」の名前を探します。
選択した後に「Open」をクリックします。
次にその右隣にあるフォルダアイコンをクリックし、導入したCTファイルを選択します。
画面下部に選択したCTが読み込まれますので、「<<チェックボックスを押してください」をクリックします。
このような状態になれば、初期設定は完了です。
この画面からアドレスの書き換えや、スクリプトの実行をすることができます。
ウイニングポスト10を改造する
では実際にCTを使用した例を紹介していきます。
それでは一つ一つ見ていきましょう!
資金やお札の増殖
資金の増殖
<addresses>→Base Address プレイヤー情報と進み、「資金」の項目を探します。
数字の部分をクリックし、変更したい資金を入力します。
ウイニングポスト10を開き、資金が変更されていれば成功です。
お守りの増殖
<addresses>→Base Address プレイヤー情報と進み、「御守」の項目を探します。
増殖したいお守りの種類にある数字をクリックし、数を入力します。
ウイニングポスト10を開き、お守りの数が変更されていれば成功です。
レースのフレームレートを60FPS上限に変更
ウイニングポスト10はレースシーンが30FPSで固定されているため、もっとなめらかなレースシーンを見たい方はこちらの設定をお勧めします。
<scripts>→改造と進み、「レース60FPS」の項目の項目をチェックします。
この状態でレース観戦をすると、フレームレートの上限を60FPSに変更されています。
レースの設定(騎手や斤量など)を強制変更
<addresses>にすすみ、「Base Address: レース○○」の項目探します。
ここから自分や他人が所有している競走馬の騎手や作戦、斤量を変更することが出来ます。
騎手を変更
設定を変更したい馬の枠番号を探し、騎手の名前をクリックして設定画面を開きます。
騎手の名前で絞り込むこともできます。
斤量を変更
設定を変更したい馬の枠番号を探し、斤量の数字をクリックして変更します。
作戦を変更
設定を変更したい馬の枠番号を探し、作戦名をクリックして変更します。
ウイニングポスト10を開き、設定が反映されていれば成功です。
今回は騎手をすべて「武豊」に変更。
斤量を自分は0、自分以外は99に変更してみました。
所有馬のステータス編集
<scripts>→馬情報:→Editor: 競争馬に進み、編集したい馬の項目を探します。
変更したい項目を選び、任意に設定を変更しましょう。
また、ウマソナや特性も自由に変更することが可能です。
設定後ウイニングポスト10を開き、ステータスが変更されていれば成功です。
今回は全てのサブパラをSに変更し、特性やウマソナを設定してみました。
また、馬のステータス変更は「ULV」で変更することも可能です。
こちらのツールも非常に便利なので、合わせて参考にしてください。
その他の便利な機能
ウイニングポスト10のCTは沢山の機能が用意されており、この記事だけでは紹介しきれなかったので、その他の便利な機能を一覧で紹介します。
- 海外遠征のデバフ解除
- 次週で牧場工事の完了
- 週末に競走馬の疲労が全回復
- 騎手のステータス変更
さらに追加のスクリプトファイルを使用すると、「史実調教大成功の固定」や「種牡馬入り時の種付け料上限解放」など、他にも便利な機能が用意されています。
詳しい導入方法はこちらをチェック
まとめ
今回はCheat Engineの導入方法と、ウイニングポスト10を改造する方法について紹介しました。
ゲームの改造はデータの破損など多くの危険性がありますので、利用は必ず自己責任でお願いいたします。
設定項目については都度こちらの記事で更新をしていきます。
ご不明点があればお気軽にコメントをください。
ULVの導入方法と使い方はこちら
コメント
スクリプトの方じゃなく元来のWP10.CT方は紹介しないのか?
https://ux.getuploader.com/wp8/download/717
ウマソナ及び特性や牧場施設などいじれるぞ。
リクエスト有難うございます!
今回は『出来る限り簡単に』をコンセプトにスクリプトを紹介しましたが、近いうちにWP10.CTについての記事も書きますね!