【ウイポ10 ULV】Extensionで血統支配率を確認する方法

その他

今回はウイニングポスト10の非公式ツールである『ULV』で、Extensionを導入して血統支配率を確認する方法について紹介します。

血統支配率のExtensionはウイニングポスト10に対応をしていないため、少しプログラムを書き換える必要がありますが、この記事を見れば誰でも簡単に使用できるようになります。

また、この記事では既にULVを導入していることを前提にして解説をしますので、まだULVをインストールしていない方は下の記事を参考にしてください。

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ULVにExtensionを追加する

では実際にULVに血統支配率を確認するExtensionを導入する方法を紹介します。

Extenstionのダウンロード

まずはDLリンクから、『ULV_WP9_2020_keitou_0002.zip』をダウンロードをしてください。

zipファイルを展開

ダウンロードしたzipファイルを開き、『すべて展開』をクリックします。

Extensions_emp.xmlの名前を変更する

ULVツールが入っているフォルダを開き、その中から「Extensions」フォルダを開きます。

Extensionsフォルダを開く

Extensionsフォルダには「Extensions_emp.xml」が入っています。

Extensions_emp.xml

まずはこのファイルの名前から「_emp」を削除し、「Extensions.xml」と変更してください。

変更後Extensions.xmlをメモ帳で開きます。
画像のような文字や英語の羅列が表示されていれば問題ありません。

Extensions.xmlを開く

こちらの作業は別のExtensionを既に導入済みの場合は不要です。

Extensionの追加xmlを貼り付ける

先ほどの「Extensions.xml」は開いたまま、次はダウンロードしたExtensionのフォルダを開いてください。

「Extension.xml追加分.txt」のプログラムは<HorseSireExtensions>と書いてあります。

つまりその中身を「Extensions.xml」の<HorseSireExtensions></HorseSireExtensions>の間に貼り付けてくださいという意味です。

貼り付けるとこのようになれば大丈夫です。

プログラムは画像より更に下まで続いているため、全文をコピーできているかしっかり確認しましょう。

編集したExtensions.xmlを忘れずに保存する

Extensions.xmlを編集したら、最後に必ず保存をしましょう。
左上の「ファイル」を開き、「上書き保存」をクリックします。

もしくは『Control』+『S』でも大丈夫です。

C#プログラムファイルを導入する

Extensions.xmlの書き換えが完了したら、次にC#プログラムファイルを導入します。

追加したいExtensionのフォルダから、「Visual C# Source…」という種類のファイルを探してください。

このファイルをULVの「Extesions」フォルダに移動またはコピペします。

C#プログラムを編集する

こちらのExtensionはウイニングポスト9 2020年のバージョンになりますので、ウイニングポスト10に対応をするために一部プログラムを編集する必要があります。

今回はメモ帳の置換機能のみで完結するため、ご自身でプログラムを記述する必要はありません。

それでは手順を確認してみましょう。

1. C#ファイルを1つメモ帳で開く

まずは先程導入したC#ファイルを1つメモ帳で開いてください。

メモ帳でプログラムを開く方法
開きたいファイルを右クリック→プログラムから開く→メモ帳

2. 『WP9_2022』の文字を置換する

続けて検索する文字列に『WP9_2020』、置換後の文字列に『WP10_2023』を入力してください。

入力後「全て置換」をクリックします。

3. 『WP_2022』の文字を置換する

次に左上の編集タブから「置換」をクリックしてください。

開いた置換ウインドウにて検索する文字列に『WP9』、置換後の文字列に『WP10』を入力してください。

入力後「全て置換」をクリックします。

2, 3番の順序は必ず守りましょう。
先に3番の置換作業を行ってしまうと『WP9_2020』が『WP10_2020』と置き換わってしまい、作業が正しく完了しません。
もし誤って行ってしまった場合は、『2020』→『2023』と置換してください。

4. 編集したC#プログラムを保存する

C#プログラムの置換が完了したら、最後に必ず保存をしましょう。
左上の「ファイル」を開き、「上書き保存」をクリックします。

5. 残りの2つのファイルも同様に編集する

血統支配率Extensionには3つのC#プログラムを使用するため、残りの2つのファイルでも同様の手順で作業を行ってください。

こちらの作業が終われば、Extensionの導入は無事完了です。

追加したExtensionを実行する

Extensionの導入が完了したら実際にULVを開きます。
ULVの詳しい使い方はこちらの記事を参考にしてください。

では今回追加した「血統支配率の確認」が正しく動作をするか確認しましょう。

設定から「閲覧専用モード」のチェックを外すことを忘れずに!

ULVで種牡馬タブに移動し、血統支配率を確認したい種牡馬を右クリックします。

メニューの中に『指定場の血統支配率を表示』という項目が増えていますので、こちらをクリックしましょう。

正しく導入が出来ていれば、このように各国や全世界の血統支配率が確認できます。

その他にも一定以上の支配率を有する種牡馬の一覧などを確認する機能が用意されています。

まとめ

今回はウイニングポスト10で馬情報を閲覧・編集することができる「ULV」というツールにて、血統支配率を確認する方法を紹介しました。

こちらのツールを使用することで、コースポよりも正確な支配率が確認できるようになるため、系統確立プレイをする方は非常に便利だと思います。

データの改造はセーブデータの破損やフリーズなどの様々な危険性があります。
利用は必ず自己責任でお願いいたします。

新しい情報があれば、都度こちらの記事で更新をしていきます。
ご不明点があればお気軽にコメントをください。

ULV本体の導入方法はこちらの記事で紹介しています。

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