先日ウイニングポスト10が発売され、便利な非公式ツールが続々と開発されてきています。
現在公開されている非公式ツールは以下の通りです。
- 騎手・調教師・馬主・牧場の実名化ファイル
- 馬や騎手の情報を編集するツール(ULV)
- ゲーム全般の設定や変更をするチートツール(CT)
ウイニングポスト10ではエディット機能が削除されており、馬情報の編集するツールは非常に便利です。
馬や騎手の情報を編集するツール(ULV)の導入方法と、使い方について紹介します。
ULVのExtension導入方法はこちら
CTの導入と使い方はこちら
馬や騎手の情報を編集するツール(ULV)ができること
『ULV』はウイニングポストシリーズでは最も有名な非公式ツールです。
ウイニングポスト10にも対応し、ゲーム内の様々な数値の閲覧や編集をすることができます。
編集できる情報の例は以下の通りです。
- 競走馬のサブパラや調子・疲労の編集
- 他人の所有馬などの強奪
- 種付け料や仔出し、系統特性などの種牡馬データ編集
- 騎手や調教師のステータス編集
これ以外にも出来ることは沢山ありますので、便利な項目は随時更新していきます。
まだ対応していない機能も多くあるようです。
必ず「readme.txt」を確認し、対応情報をチェックしましょう。
特に繁殖支援系は多くの機能が非対応です。
注意事項
ツールの使用は「自己責任」でお願いします。
非公式のツールになりますので、ゲームのフリーズやセーブデータの破損の危険性があります。
また、この記事を参考にしてデータが破損した場合でも当ブログは一切責任を負いません。
非公式ツールによって発生した不具合を、自分で解決できない場合は利用を控えてください。
導入方法
では実際にULVツールの導入方法について紹介します。
ULVツールをダウンロード
DLリンクから『2023_0000.zip』をダウンロード
※4/2更新 新しいバージョンがリリースしています→リンク
zipファイルを展開
ダウンロードしたzipファイルを開き、『すべて展開』をクリックします。
ULVを起動
先ほど展開したファイルを開き、「WP10_2023ULV.exe」を起動します。
起動後このような画面が表示されれば、導入成功です。
ウイニングポスト10と連携
ULVツールの起動が確認できたら、次はウイニングポスト10のプレイを開始します。
セーブデータを読み込んで牧場が表示される画面まで進んだら、ULVツールの『取得』ボタンをクリックします。
正しくウイニングポスト10と連携できると、このように馬の情報がズラッと並びます。
初期設定
ステータス等を確認するだけであればこの項目は不要ですが、各種ステータスなどを変更したい場合は「書きこみモード」に変更する必要があります。
画面右上からオプションを開き、『観覧専用モード』のチェックを外します。
競走馬情報を編集する
まずはULVの画面を開き、所有項目の「自」にチェックを入れてください。
自己所有場のみ一覧で表示ができます。
では各種ステータスの書き換えについて、私が所有している「テンポイント」を元に解説していきます。
サブパラを変更する
まずは競走馬のサブパラメータの編集方法を紹介します。
サブパラメータとはスピードや瞬発力など、レースで発揮する力に直結します。
サブパラを変更したい馬を右クリックし、『SpoilerALライク編集』を選択します。
『SpoilerALライク編集』を拡張し、GUIで簡単に編集する方法はこちら↓
スピードとスタミナ(適正距離)
新しいウインドウが開きますので、『DATA 0』を開きスピードとスタミナの全てにチェックを入れます。
パワー・柔軟性・瞬発力・勝負根性・賢さ・精神力
『DATA 3』を開き、サブパラに関わる項目にチェックを入れます。
健康
『DATA 4』を開き、健康の項目にチェックを入れます。
設定が完了したらOKを押してSpoilerALライク編集を閉じます。
ウイニングポスト10を開き、サブパラが変化していれば成功です。
調子・疲労を変更する
編集したい競走馬を右クリックし、調子や疲労に関わる項目をクリックします。
+-5などの微調整から、調子絶好調・疲労全回復などの選択、調子の向きの編集が可能です。
ウイニングポスト10で編集した競走馬の情報を開き、調子と疲労の項目が変更されていれば成功です。
競走馬・幼駒を強奪する
競走馬・幼駒の強奪はULVの機能拡張が必要です。
機能拡張ファイル(Extension)の導入と、強奪方法は別記事で紹介しています。
種牡馬を強奪する
次に種牡馬を自分の牧場に無理やり入れる方法を紹介します。
今回は「ノーザンダンサー」を用いて説明します。
種牡馬タブを開き、「ノーザンダンサー」を見つけたら右クリックをして『日本牧場に強奪』を選択してください。
ウイニングポスト10で所有競走馬を開くと、ノーザンダンサーが自分の牧場に登場しました。
種牡馬情報を編集する
競走馬情報と同様、種牡馬に関わる情報も閲覧・編集することが可能です。
今回は先ほど強奪した「ノーザンダンサー」を例にして、種牡馬情報を編集していきます。
仔出しを変更する
編集したい種牡馬を右クリックし、『子だしを15セットする』をクリックします
種付け料を変更する
種付け料はサブパラと同様、『SpoilerALライク編集ツール』を開きます。
種牡馬データタブに移動し『DATA 3』を開いて、種付け料の項目にチェックを入れます。
設定が完了したらOKを押してSpoilerALライク編集を閉じます。
ウイニングポスト10に戻り、変更した種牡馬の種付け料が変更されていれば成功です。
系統特性(SP系・ST系)を変更する
編集したい種牡馬を右クリックして、『SpoilerALライク編集ツール』を開きます。
○○系データタブに移動し『DATA 2』を開いて、系統特性の項目でチェックを変更します。
設定が完了したらOKを押してSpoilerALライク編集を閉じます。
ウイニングポスト10に戻り、変更した種牡馬の系統特性が変更されていれば成功です。
世界血統にする
編集したい種牡馬を右クリックして、『SpoilerALライク編集ツール』を開きます。
○○系データタブに移動し『DATA 2』を開いて、世界血統の項目にチェックを入れます。
設定が完了したらOKを押してSpoilerALライク編集を閉じます。
ウイニングポスト10に戻り、変更した種牡馬の世界適正が変更されていれば成功です。
まとめ
今回はウイニングポストシリーズの非公式ツールの中で、最も人気のある「ULV」について紹介しました。
ゲームデータの編集はデータの破損やフリーズなどの様々な危険性がありますので、利用は必ず自己責任でお願いいたします。
設定項目については都度こちらの記事で更新をしていきます。
ご不明点があればお気軽にコメントをください。
このブログではその他にも様々なツールを紹介していますので、合わせて読んでみてください。
【CT導入・使い方】非公式ツールでウイポ10を改造する方法【2023年最新】
【ウイポ10 ULV】Extensionを追加する方法【競走馬を強奪できます】
【ウイポ10 ULV】Extensionで血統支配率を確認する方法
【ウイポ10 ULV】馬情報の編集ツールをGUI拡張機能でもっと便利に!【使い方解説】
コメント
Util機能の説明はしなくていいのか?
調子や疲労を一定にできるので連戦も可能になるよ。
スパナマーク(読み込み専用をはずす)のところにあるチェックを入れる。
wp10Util.xmlを開けば
疲労、調子、能力成長値の最低保証値の設定ができるぞ。
リクエスト有難うございます!
util機能はまだ使ったことがないので、実際に使ってみてから記事を書きたいと思います!
よければまた読んでくださると幸いです!
芝適正を変更すると画面表示がおかしくなるのですが、変更された値は有効になってるのでしょうか?
騎手、調教師の能力エディットはCheatEngineでできますかね?
みーさんへ
騎手、調教師の能力エディットチートエンジンでもできますよ。
管理人さんへ
SpoilerALライク編集はデーターぶっ壊しやすいので(イランとこいじちゃうと)、WeGUI.zipの導入解説でGUI的にやったほうが見やすいですよ。、