レース観戦を騎手視点で固定し、更に馬を操縦することが可能になるCTファイルが公開されていました。
ドラマチックカメラで稀に騎手視点になる演出がありますが、このCTファイルを導入することで枠入りからゴールまで騎手視点になり、大迫力なレースを楽しむことが出来るようになります。
こちらの動画をご覧ください。
特に脚質が追込の馬であれば、最後方設定で全頭を抜き去っていく爽快感が味わえますね!
また、この記事ではCheat Engineを既に導入していることを前提にして解説をします。
まだCheat Engine導入については下の記事を参考にしてください。
CTファイルの導入方法
それではCTファイルの導入方法を紹介します。
まずは、DLリンクから『ジョッキーもどきWP10.CT』をダウンロードします。
CTファイルをCheat Engineに導入
ドキュメントを開き、「My Cheat Tables」フォルダを探して開きます。
この中に先ほどダウンロードした『ジョッキーもどきWP10.C』を移動またはコピペします。
このような状態になれば、無事CTファイルの導入が完了しました。
初期設定
では必要なソフトとファイルの準備が整いましたので、実際にウイニングポスト10を改造する方法を紹介していきます。
まずはCheat Engineとウイニングポスト10の両方を起動した状態にします。
ウイニングポスト10はセーブデータのロードが完了して待機してください。
次にCheat Engineの画面でモニターアイコンをクリックし、「Winning Post 10」の名前を探します。
選択した後に「Open」をクリックします。
次にその右隣にあるフォルダアイコンをクリックし、導入したCTファイルを選択します。
下の画像のように、スクリプトが並んでいたら初期設定は完了です。
『ジョッキーもどき_WP10』をクリックし、スクリプトを有効化しましょう。
使い方
使い方は非常にシンプルです。
まずはレース設定画面に移ったら『スクリプト類を』クリックして有効にします。
次に騎手視点で観戦したい馬の馬番号を指定します。
『操作対象の馬番』の項目で、プルダウンメニューから任意の番号で設定してください。
自分の所有していない馬でも指定可能です。
『カメラ視点の項目』では以下の選択しから設定できます。
0:ドラマチックカメラの騎手視点
1:レンズエフェクトを削除した騎手視点
2:騎手の後方からの視点
おすすめの設定は「1」です。
『自騎手表示』の項目では、騎手を画面に表示するかどうかを選択できますが、デフォルトの「0:しない」のままで問題ありません。
この状態でレース観戦を開始することで、騎手視点でのレースを楽しむことが可能です。
馬操縦の操作方法
このCTファイルでは騎手視点の観戦だけではなく、馬の操縦も可能です。
キー配置は以下の通りです。
内容 | 操作キー |
---|---|
加速 | Wキー |
減速 | Sキー |
速度維持 | Qキー |
ラストスパート(残り600m) | Eキー |
左移動 | Aキー |
右移動 | Dキー |
右下には操作している馬のパラメータが表示されます。
パラメータの内容は以下の通りです。
内容 | 意味 |
---|---|
加速、減速、維持、待機 | 入力したキーに応じた現在の状態 |
急速 | 一部の条件化で加速力が増加した状態 |
GO | ラストスパートの加速判定に失敗した状態 |
GO!! | ラストスパートの加速判定に成功した状態 |
馬群 | 馬群にペースを乱されている状態 |
その他にも「SP」にスピードの情報や、「ST」にスタミナの情報が記載されています。
詳しいゲームルールは『<< Read Me』をクリックしてご確認ください。
まとめ
今回はウイニングポスト10のレース観戦にて、騎手視点で固定をする方法について紹介しました。
データの改造はセーブデータの破損やフリーズなどの様々な危険性があります。
利用は必ず自己責任でお願いいたします。
今後も面白い改造ファイルがあれば紹介していきますので、リクエストなどがあれば是非コメントください!
Cheat EngineとCTファイルの導入方法
馬情報を閲覧・編集する方法
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