ウイニングポスト10の改造が行えるCheat EngineのCTファイルが公開され、ゲームの様々な設定を変更できるようになりました。
先日有志によって新たに追加のスクリプトが公開されていたため、今回はその導入方法と追加スクリプトの機能の紹介を行います。
また、この記事ではCheat Engineを既に導入していることを前提にして解説をします。
まだCheat Engine導入については下の記事を参考にしてください。
今回紹介する機能は以下の通りです。
このほかにも様々なスクリプトが用意されておりますので、残りは下の画像をご確認ください。
追加スクリプトの導入方法
それでは追加スクリプトの導入方法を紹介します。
まずは、DLリンクから『改造スクリプト集WP10 _r.CT』をダウンロードします。
CTファイルをCheat Engineに導入
ドキュメントを開き、「My Cheat Tables」フォルダを探して開きます。
この中に先ほどダウンロードした『改造スクリプト集WP10 _r.CT』を移動またはコピペします。
このような状態になれば、無事CTファイルの導入が完了しました。
初期設定
では必要なソフトとファイルの準備が整いましたので、実際にウイニングポスト10を改造する方法を紹介していきます。
まずはCheat Engineとウイニングポスト10の両方を起動した状態にします。
ウイニングポスト10はセーブデータのロードが完了して待機してください。
次にCheat Engineの画面でモニターアイコンをクリックし、「Winning Post 10」の名前を探します。
選択した後に「Open」をクリックします。
次にその右隣にあるフォルダアイコンをクリックし、導入したCTファイルを選択します。
下の画像のように、スクリプトが並んでいたら初期設定は完了です。
この中から好きなスクリプトをアクティブにすることで、ウイニングポスト10に反映させることが出来ます。
ウイニングポスト10を改造する
では実際にスクリプトを実行した例を紹介します。
史実調教大成功確定
スクリプト一覧から「史実調教大成功固定」を選択し、アクティブにします。
この状態で史実調教を実行すると、毎回大成功することが出来ます。
繁殖入り時の種付け料上限を1,500万円→5,000万円に変更
スクリプト一覧から「繁殖入り時の種付け料~」を選択し、アクティブにします。
例としてG1レースを13勝したテンポイントを実際に種牡馬入りしてみます。
年末処理で引退させてみると、初年度から種付け料が「3750万円」と設定されていました。
本来の上限である1500万を超えているので、問題なく適用できているようです。
乗馬行きの馬を複数種牡馬入り
スクリプト一覧から「乗馬行きから種牡馬複数選択可能」を選択し、アクティブにします。
この状態で年末処理時に進むと、下の画面で「いいえ」を選択するまで繰り返し馬を指定することが出来ます。
このように、あまり結果を残すことができなかった馬でも複数種牡馬入りすることが出来ました。
まとめ
今回はウイニングポスト10で使用できる、Cheat Engineの追加スクリプトを紹介しました。
データの改造はセーブデータの破損やフリーズなどの様々な危険性があります。
利用は必ず自己責任でお願いいたします。
このブログではその他にも様々なツールを紹介していますので、合わせて読んでみてください。
Cheat EngineとCTファイルの導入方法
ULV本体の導入方法
ULVでExtensionを追加する方法
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