Zen 4世代の3DV-Cahce版CPUであるRyzen 7 7800X3DのベンチマークがSiSoftware Sandraに登場しました。
SiSoftware Sandraのデータベースに掲載された情報によると、Ryzen 7 7800X3Dは、ベンチマークのスコアは395.07 GOPSを記録しています。
これをその他のCPUのスコアと比較すると以下のようになります。
AMD Ryzen 9 7950X | 16コア32スレッド | 800.42 GOPS |
AMD Ryzen 9 7950X3D | 16コア32スレッド | 746.88 GOPS |
AMD Ryzen 9 5950X | 16コア32スレッド | 573.95 GOPS |
AMD Ryzen 7 7800X3D | 8コア16スレッド | 395.07 GOPS |
AMD Ryzen 7 5800X3D | 8コア16スレッド | 287.60 GOPS |
Ryzen 7 7800X3Dは、8コア16スレッドのCPUで、基本クロックは4.2GHz、最大ブーストクロックは5.0GHzです。
また、L3キャッシュは通常の32MBから96MBに増量されており、AMDの3D V-Cacheテクノロジーによって実現されています。
このテクノロジーは、CPUダイの上に別のダイを積層することで、キャッシュ容量を増やし、レイテンシーを低減し、ゲームパフォーマンスを向上させるというものです。
Ryzen 7 7800X3Dは、AM5ソケットを採用した新しいプラットフォームに対応するCPUであり、DDR5メモリやPCIe 5.0などの最新技術にも対応しています。
AMDは2023年4月6日にこのCPUを発売する予定であり、$449という低価格な値段で最高のゲーミングパフォーマンスを実現します。
発売が楽しみですね。
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