先日、ついにChatGPTにWeb検索できる機能が追加されました。
これによって、2021年9月までの情報しか学習していないChatGPTでも、最新情報を答えることが可能になりました。
しかし、実際に最新情報を検索してくれるかどうかはChatGPT任せで、確実に特定のワードで検索させる機能や、特定のURLを指定する機能は存在しませんでした。
今回、特定のワードで確実に検索させたり、明示的にURLを指定できる方法が発見されたので紹介したいと思います！
明示的にWeb検索できるsearch(“”)コマンド
search("...")というコマンドを用いることで、明示的に特定のワードでweb検索をさせることができます。
例えば、「ChatGPT 最新情報」という内容を検索して答えて欲しい場合、search("ChatGPT 最新情報")とすることで、最新情報を検索して返事をしてくれるようになります。
また、searchコマンドは検索する期間を指定することもできます。search(query: str, recency_days: int)の形式で指定可能です。
例えば、search("ChatGPT 最新情報", 3)と入力することで、3日前までのChatGPTについての最新情報を検索した結果から返答してくれます。
しかし、現在筆者の環境では、以下のようなエラーがでてこのコマンドが使用できませんでした。
このエラーは一時的なものだと思いますが、いつ復旧するのかは不明です。状況が変わり次第追記したいと思います。
明示的にURLを指定できるopen_url(“”)コマンド
open_url("...")というコマンドを用いることで、特定のURLを検索させて答えさせることも可能です。
例えば、open_url("https://sokuniv.com/chatgpt-plugins")とすることで、「https://sokuniv.com/chatgpt-plugins」のページから情報を収集して答えてくれます。
しかしこちらも、筆者の環境では現在うまく動作しませんでした。
まとめ
今回は、ChatGPTに明示的に特定のワードでWeb検索させたり、特定のページを開かせたりする方法を紹介しました。
他にも、使用頻度は低そうですがいくつかのコマンドが用意されているようですので、そちらについても別の記事で解説したいと思います。
現在、Web検索周りの機能に不具合があるようですが、一時的なものでしょう。復旧次第追記しますので、是非試してみてください！
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