現在最も利用者が多いブラウザである「Google Chrome」では、多くの拡張機能を利用することが可能です。
今話題のChatGPTが搭載している拡張機能も多く公開されており、誰でも手軽にChatGPTを呼び出して作業を効率化することが出来ます。
今回はChatGPTを搭載した『とにかくオススメできるChromeの拡張機能』を5選紹介します!
Chromeの拡張機能とは?
Google Chromeの拡張機能とは、ブラウザに追加できる簡易プログラムのことで、拡張機能を使うとGoogle Chromeをもっと便利で強力なツールにすることが可能です。
例えば拡張機能を使用することで、以下のような機能が使用できるようになります。
- 広告をブロック
- スクリーンショットを撮影
- 辞書機能を直ぐに呼び出す
これはあくまでも一例で、現在20万近くもの拡張機能が公開されており、ウェブストアから無料でインストールすることが出来ます。
拡張機能の種類はとても豊富なので、自分の好みや用途に合わせて探してみましょう。
- STEP1Google Chromeを起動
シークレットモードでは拡張機能が利用できないので注意してください。
- STEP2Googleアカウントにログイン
ログインをしていない状態では拡張機能が利用できません。
ゲストモードの場合はアカウントを作成しましょう。 - STEP3Chromeウェブストアにアクセス
こちらから拡張機能が公開されているページにアクセスします。
- STEP4欲しい拡張機能を探す
カテゴリから拡張機能を探したり、「ストアを検索」から検索をすることが出来ます。
あなたにぴったりの拡張機能を見つけましょう。 - STEP5「Chromeに追加」をクリック
欲しい拡張機能が見つかったら「Chromeに追加」をクリックしてインストールを開始します。
- STEP6拡張機能の設定画面を開く
- STEP7拡張機能を有効にする
インストールした拡張機能のスイッチをクリックし、拡張機能を有効にします。
作業効率爆上がり!ChatGPT搭載のおすすめ拡張機能5選
今回紹介するChatGPT搭載のおすすめ拡張機能はこの5つです。
- WebChatGPT
- ChatGPT Writer
- Youtube & Article Summary
- Merlin
- Wiseone
順番に機能や特徴を確認していきましょう!
1. WebChatGPT

「WebChatGPT」はChatGPT最新のWEB情報を学習することができる拡張機能です。
ChatGPTは2021年までのインターネット上の情報を元に学習をしているため、最新情報に疎いことがネックでしたが、この拡張機能を利用することでChatGPTの弱点を克服することが出来ます。

「Web access」をチェックした状態でChatGPTに話しかけると、Web上から最新の情報を抜き出して質問と合わせて送信します。
その情報を元にChatGPTが学習をして応答を行うので、最新の情報も用いることが出来るという仕組みです。
- ChatGPTに2021年以降の情報を学習させることができる
- 与える最新情報の個数を指定可能
- 1週間以内や1ヶ月以内の情報などの絞り込みが可能
2. ChatGPT Writer

「ChatGPT Writer」はメールの文章をChatGPTが代わりに作成してくれる拡張機能です。
箇条書きでメールで伝えたい内容を教えると、ビジネスでそのまま使用できるレベルの綺麗な文章を自動で作成することができます。
試しに作成してみたメールの出力はこのようになりました。
件名:日程調整の件について
XX様(宛先の名前を入力してください)、
お世話になっております。XXX(差出人の名前を入力してください)です。
この度、YY月ZZ日に開催する〇〇について、皆様のご都合をお聞きしたいと思います。下記の候補日程について、ご確認いただき、可能な日程があればお知らせください。
①YY月XX日(月) 10:00~12:00
②YY月XX日(火) 13:00~15:00
③YY月XX日(水) 16:00~18:00
なお、上記日程はご都合により変更する可能性があります。ご了承ください。
また、お忙しいところ恐れ入りますが、5月ZZ日(金)までにご返信いただけますようお願いいたします。
ご多忙の中恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
敬具
違和感も全くなく、書き換えるべき箇所が分かりやすくなっていてとても便利です。
- メールの文章を代わりに生成
- 文章や文体の変更が可能
- ビジネスや友人宛など様々なシチュエーションに対応
3. Youtube & Article Summary

「Youtube & Article Summary」はYouTubeの動画を自動で要約することができる拡張機能です。
Youtubeであればどの動画でも使用することができるので、長時間の動画は勿論、学生であれば講義の内容だって要約することができる優れものです。

再生も必要なく動画をクリックすれば直ぐに要約が生成されます。
- Youtube動画の自動要約
- 要約を行った秒数の表示とジャンプ機能
- 文章のコピーとChatGPTへの転送
4. Merlin

「Merlin」はショートカットキーでChatGPTが利用できるようになる拡張機能です。
windowsであれば「control+M」、macであれば「Command+M」で直ぐにChatGPTが呼び出せるようになります。

無料版の場合は1日51回まで利用可能で、専用のダッシュボードから利用回数を確認することが出来ます。
- ショートカットからChatGPTを起動
- ウェブアクセス機能があり最新情報の学習が可能
- 無料版でもGPT-4が利用可能
5. Wiseone

「Wiseone」は開いている記事について質問をすると、記事の内容に沿って回答をしてくれる拡張機能です。
左上の拡張機能メニューからWiseoneを起動することができ、「Ask anything」のタブから質問をすることができます。
その他にも要約や関連する記事のサジェスト機能が備わっており、情報収集には持ってこいです。

注意点として、日本語の記事で利用するとエラーが発生してしまうため、英語の長い記事などを読む際に活用しましょう。
- 開いている記事の質問が可能
- 英文のサイトに対応
- 要約やサジェスト機能も備わっている
まとめ

今回はChatGPTが搭載されているおすすめChrome拡張機能を紹介しました。
今回紹介した拡張機能は日頃私も執筆の際などに活用しており、もう手放すことは出来ません。
あなたも是非利用して作業効率を爆上げしましょう!
コメント